ガラス修理の手段の一つ、レジンの種類や使い方についてまとめました。

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業者に頼むほうが無難?レジンを用いたガラス修理について

レジンでガラスを修復することができ、主な用途は車のフロントガラスの飛び石キズとスマホの液晶修理です。個人向けDIYでは失敗した時のリスクが大きく、プロに依頼した場合と数千円程度のコストしか変わらないため、レジンを使ったDIYガラス修理の需要は低いです。
レジンでガラスを修理
車のフロントガラス

レジンを和訳すると「樹脂」という意味になり、液体状になっているものを固めてガラスにするものです。
ハンドメイド雑貨の製作で人気のレジンですが、レジンは本来ガラスの修復材として普及して、そこから雑貨製作に応用されるようになりました。
レジンの活用場面でもっとも多いのが、車のフロントガラスのリペア修理です。
飛び石でヒビが広がっていない直径1cm前後の小傷であれば、ガラス交換をせずに修理で対応することができます。
小傷を埋めるリペア剤で使われているのがレジンです。
昨今は、スマホの液晶についた小傷や些細なヒビ割れを修復できるレジンを使ったリペアキットも普及しています。

レジンの種類と使い方

ハンドメイド雑貨用のレジンは多数の種類がありますが、ガラス修理用のレジンは主に紫外線効果の1液タイプと原液と硬化液を混ぜる2液タイプがあります。
車のガラス修理では1液タイプを使うことが多く、スマホ修理用のレジンは2液タイプが多いです。
紫外線硬化タイプの1液レジンは5分ほど紫外線に当たると硬化するため、使用方法がシンプルでDIY用のフロントガラス修理キットに幅広く使われています。

レジンを使ってガラスを綺麗に修復するためには、ヒビなどの傷に満遍なくレジンを浸透させる必要があります。
この際にヒビの中の汚れが残っている状況でレジンが入っていくと見栄えが悪くなって、ガラスとレジンの接着も甘くなるため強度が劣ってしまいます。
硬化剤を使う2液タイプの場合は、適量の硬化剤を入れてスピーディーに作業をする必要があります。

いずれもレジンを使ってガラス修復する場合は、レジンを投入する前に傷とその周辺のガラスを綺麗にクリーニングすることと、適量を固まる前に浸透させることが大切です。
一度固まったレジンを溶かすことは難しいので、使う量が多すぎるとガラスの修復はできても修理跡が目立ってしまうこともあります。

レジンでDIY修理をする難易度

レジンでDIY修理をする際は、用途に応じてDIY用に作られた既製品を使うことをおすすめします。
使用方法や注意点をしっかり確認した上で慎重な作業を行いましょう。

レジンを使った修復作業をする際の注意点は、レジン液を地肌(素手)で触らないようにすることと、レジンが固まるときは刺激臭とアレルギー物質が発生するため、マスクを着用することです。
上手に作業するためには、レジンの投入だけではなくクリーニング作業も重要です。
器用な人であれば初めてのレジンを使った修復作業でも綺麗に仕上げられますが、失敗すると見栄えが悪くなったり、最初から業者に依頼すれば修復(リペア)で対応できるところが、交換を求められる状況に悪化したりすることがあります。

車のフロントガラス用のリペアキットは個人向け製品で1,000~4,000円。業者に依頼した場合は1カ所あたり10,000円前後が相場です。
スマホの液晶修復キットは1,000~2,000円前後で売られていますが、修理業者では非正規品の液晶交換で5,000~10,000円前後です。

ハンドメイド製作でレジンの活用に挑戦することはオススメですが、車のフロントガラスやスマホの液晶など、DIYに失敗した時にリスクが大きいものは、最初からプロに任す人が多く、DIY修理をする需要が低いです。

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