実は、ガラスの種類によって紫外線のカット率は全然違うんです!

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ガラスと紫外線について

ガラスは紫外線を通しますが、UVカット機能付きのガラスや、フィルムを貼ってUVカットする加工もあります。UVカット=100%カットとは限らないので、長袖やカーテンによる紫外線対策も必要になります。
ガラスは紫外線を通す?通さない?

ガラスは基本的に紫外線を通します。
ただし、一部の高級品や車で使用されているガラスなどはUVカット機能が付いているため紫外線をほとんど通しません。
ここでポイントになるのはUVカット=100%カットとは限らないということです。
完全に紫外線を通さない限り、対策を取らないと肌や室内は緩やかに日焼けしていきます。

UVカットガラスの種類

UVカットガラスについて車に例えて紹介

UVカットガラスにも複数の種類と仕組みがあり、主に次の3種類に分類されます。

分かりやすく車のガラスで例えます。
最新の車は全面UVカットガラスを広く採用していますが、フロントガラス、運転席・助手席側のサイドガラス、リアガラスなど場所によって紫外線カット率は違います。
紫外線完全カットする車はほとんどありません。屋外よりかは日焼けしにくいですが、一部で紫外線を通すので運転するときは長袖を着るなど対策が必要です。
車種によって紫外線カット率は違いますが、某大衆車の一例をご覧ください。

UVカットガラスでもっとも高い効果を期待できるのが合わせガラスです。2枚のガラスを合わせて飛散防止を目的にしていますが、ガラスの間に入れる素材で紫外線カットを行うため、高い効果を期待できます。
車の場合、運転席、助手席側とフロントガラスは透明でないといけないルールがあります。
以前はリア3枚のガラスをフィルムで色とUVカット機能を付けるケースが主流でしたが、最近は純正で薄く黒みがかったプライバシーガラスの使用が主流になっています。
運転席、助手席側は色を付けられないこともあって紫外線対策と強度確保の意味で紫外線カット効果の高い強化ガラスを使用しています。
リアガラスは色をつけられることや、後部座席に常時人を乗せることが少なく室内に光が入りにくい構造もあって、コスト重視で紫外線カット率は低めに設定されていることが多いです。

紫外線対策の方法

車の場合は、フロントガラスと前側のサイドガラスの加工はできないので、紫外線カット率が低ければ諦めて長袖を活用する方法しか取れません。
リアガラスはフィルムを貼って対処すると良いでしょう。
フィルムを貼る方法は家のガラスにも応用できます。外側からだと室内の様子を見えにくいスモークガラスにする方法も人気です。
ただし家の場合は色を付けると家の中が暗くなってしまうデメリットもあります。
家の窓ガラスはUVカット機能付きのカーテンを活用する方法が人気です。
レースのカーテンでもUVカット機能が付いている物を安く購入できます。

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